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2013-07-30
コップランド
COPLAND
1997年 アメリカ
主役は保安官の男性です。
主役はかつて事件に巻き込まれた際、左耳の聴力を失いました。
主役のいる町は、警官が多く住んでいます。

ある日、そこで主役の知り合いの警官が
麻薬中毒者に絡まれたので相手を射殺しました。
けれどその行為は警官側に罪になることだったので、
悪徳警官らは、犯人警官が自殺したことにして匿いました。

気づかないふりをする主役でしたが、
その後も警官らによる保険金目当ての放火などを見て、
不正を暴こうとしはじめます。

犯人警官を見つけて警察の内部犯罪を調べる場所に
連れて行こうとします。
けれど犯人警官は悪徳警官らに連れ去られます。

主役は犯人警官を手に入れるために動きます。
悪徳警官らのアジトに向かい、殺されかけながらも
返り討ちにします。

最後は犯人警官を救い出し、目的地に連れて行きました。


……というようなお話です。

てっきり、仲間の警官の犯罪を内部告発した主役が、
まわりからいびられながらも真実をつかみ、
最終的には主役の父親を殺したのが、
主役の親友だった男だという話になると思いながら
見ていたのですが、それはまったく違う映画だったようです。

こちらは、汚職警官だらけの町で、仲間たちが
汚職をしていることを知った保安官が、
いろいろ思い悩んだ末に立ち上がり、
不正を正そうとするお話でした。

周りはだいたいがいやな人間で、見ていて嫌な気分になります。
主役も取り立てて活躍するでもなく、たんたんと話が進むので
見所も今ひとつわかりません。
とても地味な感じの映画でした。

全体としてはどちらかといえばおもしろく見られる方向でした。