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2013-08-02
ランド オブ・ザ ロスト
THE LAND THAT TIME FORGOT
2009年 アメリカ
主役たちはある日、船に乗っていたら変な場所に流れ着きました。
そこには恐竜もいて、別の時代から来た人間もいました。
どうやらそこは時空が狂った場所のようです。

仲間の恋人が前からいた軍人たちに捕まったので助け出したり、
恐竜に追われたり仲間の2人が勝手に逃げたりとありましたが、
最終的には残った人間で脱出することにしました。

軍人の潜水艦を使います。
島には石油が湧いていたので、集めて精製して
潜水艦の燃料にすることにします。

石油の場所は恐竜が守っているので
どうにかしてどかしつつ燃料を集め、出航します。
主役は乗り遅れました。
恋人も主役と一緒にいるために降りていました。


……というお話です。

恐竜の島に時空を超えてたどり着いた主役たちが、
恐竜に襲われながらもどうにか脱出しようとする内容です。

時空を超えて恐竜のいる島にたどり着いた割には、
そこにいるのは過去100年間くらいの人間だけ。
主役たちが一番あたらしい時代から来ていました。
未来人がいてもいい気がしますが、
その島はどういう理屈で時空がねじれているのか
よくわかりませんでした。

映像も、恐竜などはとてもわざとらしい作りで、
話も、『こんな風に襲われて死にそうだなあ』と
感じるところではだいたいそういう風に死んでいきます。
大変お約束な作りです。

出てきた恐竜はおそらく、空を飛ぶのが一匹と、
地面を歩くのが一匹。恐竜の島なのか、
それとも恐竜も数がすくないのかという、
設定すらよくわかりません。

やることは大体が、地面を歩く恐竜との追いかけっこで、
それにより数人殺されます。
最後もそれのせいで主役が時間までに潜水艦に乗れなかったので
おいてけぼりにされます。

何がやりたかったのかよくわからない話でした。
おもしろくはないですが、積極的につまらないと
言うほどでもなく、どちらとも言えない映画でした。