主役は海軍の軍人でしたが、人命救出のため作戦に逆らい、
軍隊を首になります。
その後警備員になりますが、侮辱に反撃したため首になります。
主役の妻が旅行に誘います。
旅行中に妻が悪者にさらわれます。
主役は悪者を追っていきます。
刑事は悪者とグルでした。
悪者を追い詰め、ボスとも戦い、
車と水に沈んだ妻を助け出しました。
……というようなお話です。
悪者側が基本的にばかです。
行動も微妙で、なんだかしらじらしく思えました。
主役の妻を連れて行くと、主役が襲ってくるのですから、
人質としての価値よりも危険度のほうが勝るとわかって
妻を解放してしまっていいと思うのですが、
かたくなに連れて行こうとする根性もわかりませんでした。
全体としてはなにがやりたいのかわからない、
おもしろいともつまらないとも言いがたい映画でした。