1430
2013-09-10
ザ・シークレット・サービス
IN THE LINE OF FIRE
1993年 アメリカ
主役は大統領を暗殺された、元シークレットサービスです。
敵は大統領を暗殺しようとする、元政府機関の殺し屋です。
敵は主役を挑発しながらも、大統領を殺そうと
いろいろ作戦を練ります。
主役は敵を突き止めようとします。

敵は自作のプラスティック樹脂ピストルで
試し撃ちをしたり目撃者を殺したり、
大統領に多額の献金をしてパーティーへの出席権を
手に入れたりしていきます。

逆に主役はそこから敵を追っていきます。

主役は暗殺を本気にしていない、
ほかのシークレットサービスたちに邪険にされながらも
捜査を進め、敵に殺された銀行員の女性にたどり着きます。
電話番号の語呂合わせから銀行に気づきました。

敵がパーティーで大統領を殺そうとしたそのときに
主役は間に合い、かつて大統領を目の前で撃たれたときとは
異なり、自分を盾にして大統領を守りました。

怪我をした主役は敵に連れられてエレベーターに入れられます。
主役は敵を撃てと仲間に言います。
それは致命傷にはなりませんでしたが、
主役は反撃のチャンスをつかみます。

エレベーターから落ちそうになる敵に手を出しますが、
敵は落ちることを選び、死にました。


……というようなお話です。

悪者とやりとりをしながら、悪者を捕まえるタイプの
サスペンスものです。

お話で目立つ小道具は、悪者が作る、
プラスティックかなにかの自作銃です。
最近は3Dプリンターでも作れるようになってきましたが、
時代を先取りしていた感じを受けました。

話は全体的に緊迫感があり、主役は後手に回り、
追跡最中に死にかけたところを敵に助けられたりしながらも
最後には気がかりだったすべてを解消する終わりになるので
見終わった気分はよかったです。

全体としては意外とおもしろく見られる映画でした。