主役は現金輸送車に乗る警備員の一人です。
ある日仲間から、架空の現金輸送車強盗の話を持ちかけられます。
自分たちで現金輸送車の現金を隠し、
強盗したと見せかける計画です。
主役はいったんは断りますが、お金が必要だったので
仲間になってしまいます。
計画が始まり、廃墟でお金を隠していると
そこには人がいたので仲間が殺しました。
主役はそこから嫌気がさしました。
現金輸送車に立てこもります。
仲間は主役をひきずりだそうとします。
警報が鳴りますが、止めます。
警報に気づいた警官が来て、仲間が撃ちます。
警官は死にかけます。
主役は仲間に気づかれないように警官を車に引き入れ、
命をつなごうとします。
仲間は主役の弟を人質にします。
主役は警官と車を降ります。
仲間は主役を殺そうとします。
主役は返り討ちにします。
主役たちは生き残ります。
警官は主役は事件とは関係なかったと言います。
主役は無実になりました。
……というようなお話です。
魔が差して狂言強盗の片棒を担ぎそうになった主役が、
途中で心変わりして、仲間と戦うような内容です。
警察に尋問される、胃の痛い内容になるのかと思ったら
篭城する車を仲間が開けようとし、
主役が拒否するようなシーンで大体が終わりました。
緊迫感があり、退屈せずに見ていられましたが、
見終わってみるとだからなんだったのかと
疑問を持ってしまう内容でした。
見流す分にはおもしろく見られる感じの映画ではありました。