1514
2014-02-21
サイレント・ワールド 2011 地球氷結
2010年 カナダ/オーストラリア
舞台は現代ヨーロッパで、
主役は野良の気象学者かなにかです。

ある日、主役は仲間から連絡を受けて、
異常な冷気が空から落ちてきているのを知ります。
周りに話しますが、たいていばかにされて終わります。

それでも主役は自分の娘を連れに行きます。
娘は内緒で男友達と海水浴に行っていました。
そこに冷気がやってきて、男友達と女友達が死にます。
主役は娘を連れて逃げます。

主役の妻は主役と離婚調停中でしたが、
主役は妻を守ろうとします。
妻は田舎の、妻の両親の家であったかくして
おとなしくしているようにいいます。

主役は研究所のようなところに行きます。
仲間と、空のオゾン層の穴をふさぐ方法について考えます。

一方、能無しのお偉いさんは独断で作戦を進め、失敗しました。
主役を頼ってきます。

主役は仲間が糖尿病の発作を起こしたので薬を取りにいきます。
その間、どうすればいいかの方法を計算していた
コンピューターが、結果を出した後で停電になり、落ちます。

主役は戻ってきて建物の非常電源を入れに行きます。
電源が回復したので、コンピューターの計算結果を
お偉いさんのところへ送ります。
お偉いはそれを元に作戦を出し、成功して冷気はとまりました。

主役は失いつつあった家族の絆を取り戻しました。


……というようなお話です。

世界が氷に覆われる、ということで、
寒い中を娘を救いにいって、最後は携帯電話だか
銃だかで娘に気づかせて合流する話かと思いましたが、
違いました。

こちらの内容は、町が氷の霧に覆われそうになったので
まずは娘を助けに行き、直す方法をコンピューターに計算させ、
その間に薬を取りに行き、電源を直し、
計算結果を送って原因を絶つという内容です。

いろいろな人がとりあえず主役をばかにしてくるので
見ていていらっとした上、
オゾン層の亀裂なんてものが意外と簡単に直るのが
どうなんだろうと思いましたが、
特に難しい内容もなかったので気楽に見続けられました。

流して見る分には、おもしろく見られる感じの映画でした。