舞台は現代アメリカあたり。
主役は海で貝を調べる男で、準主役は主役のパートナーです。
主役の母は、主役でない子どもを巨大ザメに食われて殺されます。
最後のこどもである主役の元へ行きます。
主役に海の仕事をやめるように言いますが主役は拒否します。
そのうち巨大ザメが現れます。
主役の母を付けねらい、一族を皆殺しにするつもりだと
主役の母は考えます。
その後、浜辺で主役の娘がサメに食われかけて、
主役の母はがまんの限界が来て、意味もなく船で海に出ます。
主役、準主役、主役の母に好意を持つ、小型飛行機操縦士は
主役の母を追って飛行機で船を追いかけます。
船に追いつきます。
飛行機を海面に着地させます。
サメが襲ってきます。
船にあるものでどうにかしようとします。
サメの口の中に装置を入れる際、準主役が食われて死にます。
その後装置を作動させてサメを殺しました。
……というようなお話です。
見ていてすごくだるくなりました。
まず、サメがほとんど出ません。
くだらない周りの人間関係のシーンばかりです。
たまに出たと思ったら、迫力もなく、ただぬめーっと
海面に現れるだけ。
どうしてそこにあらわれてくるのかの理由もないので
とてもばかばかしいです。
それに対し、主役の母親が船に乗って
海上に出る理由もわかりません。
そうして出て行ったせいで追わなくてはいけなくなります。
それが原因で準主役が死ぬことになります。
あとは海の上でなんとなくサメを倒して終わりです。
話に説得力もなければ迫力もなく、見ていてまったく
楽しめませんでした。
全体としてはつまらない方向の映画でした。