舞台は現代の中東あたり。
主役は記者の女性です。

主役がテロリストの国かなにかを取材していたら、
そこの親玉と兵隊が襲ってきました。
主役の協力者は逃げろというのですが、主役は取材対象を
追っていき、周りは殺され主役は捕まります。

主役を助けるため、国は特殊部隊を送り込みます。
特殊部隊は主役を奪還して逃げます。

悪者は主役たちを執拗に追いかけます。
途中の村は皆殺しにする勢いです。

逃げる途中で協力者が残ると言い出します。
主役も残ると言います。
特殊部隊の隊員は先に進もうとしますが
残って戦うことになります。
何人かやられたところで逃げて先に進みます。

さらに敵は追ってきます。
主役たちは雪山に入り、さらに進みます。

また敵が追ってきて戦闘になります。
逃げた主役は敵の親玉に捕まり、人質になります。
特殊部隊のリーダーは、主役を傷つけずに敵の親玉を殺します。

あとは帰るだけですが、残った隊員二名はけがのために
歩けなくなり、主役を一人で合流地点に向かわせます。

主役は行き倒れますが、そこを迎えの人間が見つけて
救助されます。
助けられた主役と軍の人間で、特殊部隊の生き残りが
いる場所に戻り、二人を助けました。


……というようなお話です。

最初の主役の判断ミス、途中の主役のわがままで
大量の人間が死んでいきます。
最後もそういうふうに主役のばかで全滅するかと思いましたが、
特殊部隊員の指示で行動したためか、主役は助かりました。

胸の悪くなる残虐シーンが多く、主役のばかシーンも多く、
見ていてまったく楽しめませんでした。
最後に全滅したら見る価値もない映画になっていたところですが、
生き残りが出たところだけはよかったです。

全体としてはどちらかといえばつまらない方向の映画でした。