舞台は現代ヨーロッパ。
主役は脱獄した連続殺人犯を追う、FBI捜査官です。
主役は周りのミスを押し付けられた末、
自分とも関わりのある、連続殺人犯を追うことになります。
連続殺人犯はヒロインをからかって遊びます。
連続殺人犯は頭もよく、人をひきつけるため、
博物館の職員になっていました。
それを知った、現地の警官が報奨金目当てに追います
途中でばれて殺されます。
殺人犯は主役とのゲーム中に、殺し屋たちに捕まって
殺されかけていました。
主役は助け出します。
逃げようとする殺人犯に、主役は手錠をかけます。
主役を気に入っている殺人犯は、主役の手を切らず
自分の手を切り落として逃げました。
……というようなお話です。
殺人犯が殺人を犯し、主役をからかい、主役は逃げられる、
という程度のお話です。
被害者が数人増えて、連続殺人犯が腕を失ったくらいで
映画の最初と最後はほとんど状況が変わっていません。
変な雰囲気や緊迫感はあるので退屈せずに見ていられますが、
映画自体から得るものはなにもありません。
流して見る分には、おもしろく見られる感じの映画でした。