主役は中年殺し屋集団の一人です。
ある日仕事を頼まれたので、下見に行きました。
そこで案内役の人間が、その島で悪いことをしている
ボスの娘だと知ります。
ボスの上にはさらに真の悪がいて、
ボスに軍隊を使って悪いことをさせています。
主役たちは、真の悪のほうを殺すように言われています。
注文主は政府の関係者で、政府から寝返って
悪いことをする真の悪をこっそり殺したいようです。
主役たちは命あってのものだねだと断ろうとしますが、
主役が島であった女性が島に残ったのが気がかりで
助け出しに行こうといいます。
助けに行ってみると面倒なことになりましたが、
戦ったり殺したりして、最終的には真の悪を殺しました。
……というようなお話です。
意味がわからない内容でした。
殺し屋チームが投げられた仕事を受けるかどうかで
下見に行って、断ろうとします。
でも下見であった女性を島に残したままだったのが気になって
戻って倒して終わりといった感じです。
女性が故郷だからと、何もできないくせに一時退避もせずに
島に残り、意味もなく殺されかけたのを
偶然気になって戻った主役たちが助けるだけ。
女性のばからしさ、映画の意味のなさにうんざりしました。
これがラブコメディーのノリで軽く見られればいいですが、
変に暗くて血みどろで、ちぐはぐなので
なにも楽しめませんでした。
全体としてはおもしろいともつまらないとも言い切れない、
なんとも言えない映画でした。