舞台は現代ヨーロッパあたり。
主役は学者か何かの女性です。
ある日、昔出ていたらしい超巨大ザメが暴れだしたので、
どうにかしようとする計画が出ます。
主流は殺すほうですが、主役は研究のために
守ろうとする派でした。
主役は別の人間に声をかけられ、それと組みます。
サメを殺そうとする側、捕まえようとする側、
それぞれに動きますが、そのうち、超巨人兵器も出てきます。
悪者は超巨人兵器を手に入れ、サメも捕まえて
コントロールできるようにしました。
でも悪者は倒しました。
潜水艦が核を撃ってサメを殺そうとするのも止め、
超巨人兵器でサメを捕まえ、両方とも壊しました。
平和になったように見えますが、またサメが生まれていました。
……というお話です。
何をやりたいのかわからない、どたばたした話でした。
サメは何度も復活するのですから、超巨人兵器はとっておいて、
次のサメの時にも使えばよかったのではないかと思いました。
兵器の取り合いになることを考えたら壊すのも
しかたない気がしますが、次のサメにはどう対処するのか、
微妙な投げっぱなしにいやな気分を味わいました。
全体としてはつまらない感じの映画でした。