舞台は現代イギリスあたり。
主役はしゃべる熊です。
主役は自然災害で家が壊されたので、
外国の森深くからイギリスに出てきて、
イギリスで家探しをすることにします。
駅で一家に拾われます。
家で騒動を起こし、翌日は街で騒動を起こし、
悪者を捕まえ、有名になります。
主役を捕まえて剥製にしたい悪者などがやってきます。
……というところでやめました。
不愉快な人間がたくさん出てくるので見つづけるのがつらく、
主役の熊が家の中の物を破壊していくのが心苦しく、
映画『ホームアローン』のような雰囲気に既視感があって
別に楽しめず、最後までは見られませんでした。
悪者は、人語をしゃべる熊がめずらしいから
捕まえて殺して剥製にしようとしますが、
しゃべる熊に会った人々は何も驚きません。
街なかに熊がいることだけでも騒ぎになりそうですが、
それもありません。
映画の設定や常識がよくわからず、
映画の世界に入れませんでした。
見たところまでとしては、見ていて疲れる、
どちらかと言えばつまらない方向の映画でした。