主役はテキサスレンジャーという、
荒野の保安官みたいなものです。

主役は一匹狼のはみだしものなので隊長からも怒られます。
一人だと無茶するというのでパートナーもつけられます。

ある日別れた妻の家にいる、自分の娘を連れて
馬レース場で時間をすごしていると、
美人らしい女性と出会います。
でもそれは悪者っぽい人間の関係者のようす。

そのうち娘はボーイフレンドとのデート中、
武器の強奪現場を目撃してしまったため、
ボーイフレンドは殺されてしまいます。
自分は大けがを負わされます。

捜査したところ、奪った武器を密輸している組織がわかったので
強襲してその一人を人質にします。
友人に預けておいたところ、敵にばれて
友人もろとも射殺されてしまいます。

復讐のためにもと捜査しているとアジトらしきものを発見。
調べていたら捕まって車ごと地中に埋められますが
どうにか生きて脱出。でも娘が誘拐されています。

そこで敵のアジトに乗り込んでいき、暴れます。
空手が強いと自慢していたボスが出てきたので
主役も空手で応戦します。そして倒します。
復讐を果たし、娘を取り返します。


……というようなお話です。

お約束な展開ではありましたが、これはこれで楽しめました。
基本的に仲間内はいいひとで、邪見にされてしまう保安官も
主役を慕うのがいいところ。

でも、女性の描き方だけは気にいりませんでした。
なんでああ頭のない行動をするのでしょう。

人のうちに勝手に入って勝手に掃除をするなど、
自分がされたらどれだけいやか考えてみればいいのに。
女性はバカ。出しはするけどまともな役も性格も与えない。
あれがアメリカ映画的考え方なのでしょうか？
見ていて不愉快です。

そこらへんを気にしなければ楽しめる感じの映画です。