アメリカのどこぞを走る豪華列車が、
テロリストに占拠されました。
リーダーは人工衛星を兵器にする研究をしていた男。
狂ったと首を切られたので腹いせのようなものです。
傭兵を雇って世界とやりとりです。

とりあえず衛星兵器の操作権を奪い取り、
中国の兵器工場を爆破します。
それからお金を振り込めばどこでも攻撃すると
全世界に売り込みます。

さて。その列車には都合よく
元アメリカ海軍海兵隊のつわものが乗り込んでいました。
これが主役です。一緒に、死んだ兄の娘もいます。
逃げながら電車の乗務員のような男と協力して
ひとりずつ敵を倒していきます。

そのうち衛星の操作権を得るCD-ROMを奪って
攻撃できないようにしたところ、敵は返せと襲ってきます。

主役はその間にも人質が乗っている車両を
分離して逃がしたりします。
政府は敵の乗っている車両を破壊しようと
飛行機を発進させますが、敵は回避します。

主役の死んだ兄の娘を人質にとられたので
部下を殺された傭兵のボスと主役が一騎打ち。
主役が倒します。

政府は兵器の場所を突き止めて壊し、
危険もなくなりました。

でも線路が単線のため、向こうから来た電車に
ぶつかりそうになります。
危ないところで主役は脱出して危機をかわしました。


……というお話です。

ふと遭遇したテロリストを倒すだけのお話ですが、
映画館でじっくり見るのではなく、家で適当に見る分には、
こういうほうが単純でかっこよく、気楽に楽しく見られます。

意外とおもしろかったです。