12〜18歳の間、軍隊の訓練をする学校が舞台です。
たぶん主役は、入学から主席を通してきた男の子。
今年最高学年になって、生徒の主席指揮官のようなものに
選ばれます。
でも校長の話だと、この学校も時代錯誤と呼ばれ
今年で閉校することになるのだとか。

けれど悪いことに、校長が生徒たちのけんかを
とめようとしたところ銃が暴発。
一人を殺してしまいます。
そこですぐさま学校を閉鎖することになりました。
主役は生徒たちに呼びかけ、それを撤回させようとします。

なにをするかと言えば、篭城です。
軍隊学校なので武器はたくさん。
裏切り者や投降者を出しながらも篭城を続けるうちに
幼い生徒が死亡します。
そこであきらめることを決意するのですが、
仲間の一人がマシンガンを乱射。
乗り込んできた戦車などで、
主役たちは殺されてしまいます。
生き残った仲間は主役の死体を抱えて涙をこぼすのでした。


……というようなお話です。

元から勝ち目はなく、こんな問題を起こしたせいで
余計つぶされる名目をあたえてしまうのですが、それはそれ。
なんとなく反抗したかったのでしょう。
大人対青春といったような感じの映画です。

つまらなくはない映画でした。