1933年のカンザス。冷静な警部の主役と、
女性にもてる私立探偵の準主役がいました。
ふたりは適当なけんかをする仲です。
それとは別に、暗黒街にはマフィアのボスが二人います。

さて。私立探偵の準主役の相棒が、
片方のマフィアのボスの裏帳簿を手に入れました。
それがあかるみに出れば、片方のボスは失脚するものです。
これをえさに両方からお金を手に入れようと考えます。
ですがそのえさがあまりに大きかったため、
二人のマフィアのボスはどうやってでも
手に入れようとしはじめるのでした。

結局、準主役の相棒で裏帳簿をちらつかせた男が殺されます。
でも裏帳簿はありませんでした。
そのため準主役の周りに危険が及び、
準主役も危なくなったので、
準主役は主役とコンビを組みます。
そして結局は二つの組織をつぶしたのでした。


……というお話です。

主役が妙なこだわりを見せて喧嘩に加わるところは
なんだか好きです。
やっぱり主人公は強いのがいいです。

でも、これでつぶせるくらいなら、
はじめからそんなマフィアなんてつぶしてれば
よかったんじゃないかなあとちょっと思いました。

おもしろく見られる感じの映画ではあります。