0198
2004-03-15
ヴァンパイア・イン・ブルックリン
メイン人物は4人います。
・昔むかしにエジプトから追い出された吸血鬼。
・吸血鬼の家来になったチンピラの男。
・吸血鬼の子孫で刑事。バンパイアと混血のヒロイン。
・ヒロインと同僚の刑事の男。

吸血鬼はバミューダ諸島でひそやかに生きてきましたが、
子孫を絶やさないために一族の末裔と子作りしようと
ヒロインを探してブルックリンにやってきました。
そのとき船をのっとっていたので、乗員は皆殺し。
たしかオオカミに変身していて、夜の街に上陸。
そこで殺されかけていたチンピラ男を家来にします。

船の殺人を調べにやってくる、ヒロインと同僚刑事。
吸血鬼は家来の家に住み、ヒロインを誘えるときを
探すようになりました。
そのうちヒロインと同僚は、船の航海日誌の解読により
その殺人が吸血鬼によるものだと知ります。

吸血鬼はナイトクラブでヒロインに近づき
血を吸おうとしたところで家来男によって邪魔されます。

一方同僚刑事。ヒロインの部屋に行くと、
友達を紹介されます。友達は同僚刑事を誘惑。
でも断られます。直後に吸血鬼が来て、特技の魅了で
ヒロインの友達の心を奪い、性行為に及びます。
ヒロインはその音を聞き、相手が同僚刑事だと思い、
惹かれていたことを後悔します。

ヒロインは教会に救いを求めに行きますが、
そこにいたのは牧師に化けた吸血鬼。
その後はチンピラに化けて、
ヒロインと同僚刑事に連行され、
ヒロインに近づこうとしますが失敗。

そこで吸血鬼はリムジンで、豪華にした自分の部屋へと
ヒロインを誘います。

ヒロインの友達が死んでいるのが見つかります。
その様子は、ヒロインが夢で見たものを描いた絵とそっくり。
ヒロインは自分が殺したのではないかと思います。
ヒロインは自分の姿が鏡に移らないことに気づきます。
吸血鬼は、ヒロインの両親の過去やヒロインのことを教えます。
このまま吸血鬼としていきるのか、
それとも普通に生きるのかに悩むヒロイン。

博士から吸血鬼を倒す方法を聞いた同僚刑事が
吸血鬼と戦うことになり、日の光を浴びせて殺しました。
ヒロインも普通の人間に戻り、めでたしめでたし……
かと思いきや。
吸血鬼は家来の体をのっとって生きていました。


……というお話です。

吸血鬼とヒロインの同僚刑事の男は同じ役者だと
思っていたのですが、どうやら違うみたいです。
なぜかは知りませんが、さっさとヒロインに吸血鬼に
なって欲しいと思いながら見ていました。
ならずにちょと残念です。

たいしたことはない映画でした。