0223
2004-04-10
トーマスクラウン・アフェアー
すごいお金持ち紳士の主役は、実は名画泥棒でした。
絵を盗まれた美術館への保険金を査定するようなヒロインは、
主役が犯人と疑います。
そこで家に忍び込んで絵を探しますが、あったのは偽物。
そこから、探す方と隠す方との
ゲームのようなものが始まります。

その中で愛情のようなものも生まれ、
犯人として検挙したいけれど検挙したくないというような
感情も女性に浮かんできます。
そのうち主役は女性に、一緒に高飛びしようと持ちかけて、
絵を美術館に返すことにしたのでした。


……というお話です。

女性がもうすこし気張ってくれればよかったのですが、
結局のところで恋気違いと言うか、
どうにもおかしくなってしまうのが微妙でした。

音楽と主役は良かったので、話が色恋沙汰から
もっと離れてくれたほうが個人的にはよかったです。

面白い方向ではありました。