0248
2004-04-25
チャトズ・ランド
西部劇の頃あたりの時代。
チャトという名前のインディアンが酒場で酒を頼みます。
インディアンが酒を買うことは禁止されていたので
保安官は銃を抜きますが、逆にインディアンに銃で殺されます。
インディアンがその場をあとにすると、
町ではインディアンを追って殺そうとする部隊が編成されます。

けれどインディアンはそれがわかっていながら
わざと追跡部隊に追ってこさせるように仕向けて逃げました。
途中で水を奪い、馬を使えなくしますが、
白人の追撃部隊はインディアンをばかにして
殺すことに夢中なのでそのまま追うことにします。
その間に、部隊の人間が次々と殺されていきます。

途中で引き上げを提案した人間もいましたが、
部隊の中で復讐に固執した人間が断固拒否。
さらには提案者を殺すまでします。
提案者の友人達は、提案者を殺した男を殺します。

その後も部隊は殺され、残ったのは一人。
その一人が逃げだすと、インディアンは追撃を開始しました。


……というお話です。

白人の傲慢さと横暴っぷりが見ていて目にあまり、
嫌な気分になります。
結局は皆殺しの目にあい、自業自得と言う感じはしますが、
だからといって気分が良くなるものでもありません。

ただドンパチして誰が殺されていくか、
というくらいの映画でした。

たいしたことのない映画でした。