とある町の海水浴場で、人がさめに食い殺されます。
町の警察署長である主役は海を遊泳禁止にしようとしますが、
市長の猛反発にあってかないません。
町は夏の海水浴客の落とすお金で成り立っているので
お客が来なくなったら財政が大変なことになるからです。
そのうちにまた人が殺されます。
そこで賞金がかけられて、さめを殺しに行く人々がでます。
その中で、さめを捕まえてきた者がいました。
周りはそれが殺したさめだと言いますが、主役は納得しません。
それから町の海開きの日になり、さめ対策の人員が
配置されますが、さめは襲ってきて人を殺します。
主役のこどもも襲われかけます。
そこでようやく海岸が封鎖されます。
主役は一緒に倒す仲間とともに船でさめを追いますが、
さめに襲われて壊されます。
仲間は金属の檻に入り、海中に入って
さめに毒を打とうとしますが、さめに檻を壊されます。
さめは主役たちの乗っていた船を壊して仲間を殺します。
主役は襲ってきたさめの口に酸素ボンベをかませると、
そこを銃撃して破裂させます。
さめははじけて死にます。
主役は生き残った仲間と一緒に陸に帰るのでした。
……というようなお話です。
なんというか、海水浴には二度と行きたくなくなるような
映画でした。
海の遊泳禁止を妨げる市長もよくある馬鹿の極みで、
安心だと言うなら縛って海につけておけばいいのにと
見ながらいらいらしました。
特殊効果で怖がらせるような映画ではなく、
海水浴場にさめがくるという状況が
意外と怖い映画でした。
どちらかといえば、おもしろい感じの映画でした。