0270
2004-05-26
JAWS・ジョーズ
1975年
とある町の海水浴場で、人がさめに食い殺されます。
町の警察署長である主役は海を遊泳禁止にしようとしますが、
市長の猛反発にあってかないません。
町は夏の海水浴客の落とすお金で成り立っているので
お客が来なくなったら財政が大変なことになるからです。

そのうちにまた人が殺されます。
そこで賞金がかけられて、さめを殺しに行く人々がでます。
その中で、さめを捕まえてきた者がいました。
周りはそれが殺したさめだと言いますが、主役は納得しません。

それから町の海開きの日になり、さめ対策の人員が
配置されますが、さめは襲ってきて人を殺します。
主役のこどもも襲われかけます。
そこでようやく海岸が封鎖されます。

主役は一緒に倒す仲間とともに船でさめを追いますが、
さめに襲われて壊されます。
仲間は金属の檻に入り、海中に入って
さめに毒を打とうとしますが、さめに檻を壊されます。

さめは主役たちの乗っていた船を壊して仲間を殺します。
主役は襲ってきたさめの口に酸素ボンベをかませると、
そこを銃撃して破裂させます。
さめははじけて死にます。

主役は生き残った仲間と一緒に陸に帰るのでした。


……というようなお話です。

なんというか、海水浴には二度と行きたくなくなるような
映画でした。

海の遊泳禁止を妨げる市長もよくある馬鹿の極みで、
安心だと言うなら縛って海につけておけばいいのにと
見ながらいらいらしました。

特殊効果で怖がらせるような映画ではなく、
海水浴場にさめがくるという状況が
意外と怖い映画でした。

どちらかといえば、おもしろい感じの映画でした。