主役は刑事です。
主役はブロンクスという地域にいるおじの結婚式に行きます。
おじは店を売りに出していて、その買い手も決まります。
主役はおじの留守中、部屋を預かります。
部屋の隣には車椅子の少年がいて、少年の唯一の保護者である
姉は、不良グループと関係していました。
この姉がヒロインです。
不良グループは元おじの店に難癖をつけて
金をゆすりとろうとしています。
またきたところを主役が撃退しますが、
その後襲撃されて怪我を負います。
部屋に戻るとヒロインとその弟に手当てを受けます。
ヒロインは更生のきっかけを得ます。
ある日、主役とヒロインの弟が散歩をしていると、
不良グループの一人がマフィアに追われているところに
遭遇します。
不良はヒロインの弟の車椅子にダイヤモンドを隠します。
ダイヤモンドは不良がマフィアのボスから盗んだものでした。
マフィアのボスはダイヤを取り戻そうとして、
主役たちを殺そうとします。
元おじの店は壊され、ヒロインもさらわれます。
主役はヒロインを救うため、マフィアと戦います。
最後はマフィアのボスをホバークラフトでひいて解決します。
……というようなお話です。
ずっと惨めさが漂っていて、うんざりしました。
スラムというのはあんなものなのでしょうか。
とにかく無駄に巻き込まれ、最後の解決は、
マフィアのボスをホバークラフトでひくこと。
ホバークラフトといえば風力で地面から浮いて走行するので、
その下に入れたところでただ通過するだけで、
ひき殺すわけでも怪我をさせるわけでもなく、
何の解決にもならないような気がします。
どちらかといえばつまらない映画でした。