0317
2004-04-01
未知との遭遇
Close Encounters of the Third Kind
1977年
主役は電気工事屋の男性です。
準主役は主役とは関係ない母親です。

ある日、準主役の息子は何かに導かれるように外に出て
行方不明になりました。

主役は地域が停電になったので原因を調べようとしています。
そこで息子を追う準主役と会います。
光るUFOも見ます。

主役はその後、UFOに狂い、仕事もなくし、
妻も子どもも失います。

そのうち、人々の中には頭に浮かんだイメージを
表現しはじめる人がでます。
主役は山の模型を作り、準主役は山の絵を描きます。
それは実在の場所だとわかります。
けれど政府は、UFOの存在を隠すため、
偽の毒ガス騒ぎを作って人々を近づけないようにします。
でも、主役たちはどうにか登ります。

そこにUFOがきて音で交信などします。
そのうちUFOが着陸して、今まで行方不明だった人が出てきます。
さらには宇宙人も出てきます。

主役たちは宇宙人の星に行くために宇宙船に乗るのでした。


……というようなお話です。

昔みたときはなんとも思わなかったのですが、
今見るといろいろ思うところがありました。

特によかったのが、どうしてか山を思い描いてしまうという
人たちの状況で、雰囲気などがすごくうまいと思いました。

また、少人数で山を登っているとき、
知らない山のことをお互い持っている情報で埋めあうところなど、
超能力捜査官同士の意見交換というのがあれば
こういうものなのかと思わせられるようでした。

宇宙人も姿をはっきり見せず、ちゃちにならないところも
よかったです。

結構楽しめる映画でした。