主役は不細工な女性です。
主役の夫は女性人気作家とパーティーで知り合い、浮気します。
そのうちのめりこんで主役は完全に捨てられます。
主役は復讐し始めます。
自分のこどもたちを、夫と愛人が暮らす家においてきた上で、
さらに施設に入っていた愛人の母を、その家に戻します。
主役の夫の愛人は作家活動ができなくなります。
さらに主役は、知り合った女性と結託し、
主役の夫に追いうちをかけます。
主役の夫が秘書を募集しているのを知り、
そこに自分たちの息のかかった女性を送り込みます。
主役の夫はすぐにその女性にひかれます。
けれど主役の夫はその女性を捨てたため、
その女性は主役の夫が顧客の財産を横領していることを
主役たちに教えます。
主役たちはそのことがばれるように仕向け、
主役の夫は捕まります。
主役の復讐は終わります。
主役の夫の愛人は、作家としての人気が落ちていましたが、
主役の夫とのことを書き、また作家として活躍しようと
していました。
主役はサイン会にいき、対面しました。
……というようなお話です。
最後に主役が人間は変われるものなどと言っていますが、
一番変わっていないのは彼女自身。
嫌味で下品で嫉妬深くて、見ていて嫌になる映画でした。
そもそもなぜ彼女をシーデビルというのかわかりません。
魚の仲間? それとも船を沈めると言う悪魔?
最初はイカかなにかかと思ったのですが、
見終わってもなんのことかわかりませんでした。
微妙な映画でした。