0324
2004-07-05
シー・デビル
主役は不細工な女性です。

主役の夫は女性人気作家とパーティーで知り合い、浮気します。
そのうちのめりこんで主役は完全に捨てられます。
主役は復讐し始めます。

自分のこどもたちを、夫と愛人が暮らす家においてきた上で、
さらに施設に入っていた愛人の母を、その家に戻します。
主役の夫の愛人は作家活動ができなくなります。

さらに主役は、知り合った女性と結託し、
主役の夫に追いうちをかけます。

主役の夫が秘書を募集しているのを知り、
そこに自分たちの息のかかった女性を送り込みます。
主役の夫はすぐにその女性にひかれます。

けれど主役の夫はその女性を捨てたため、
その女性は主役の夫が顧客の財産を横領していることを
主役たちに教えます。
主役たちはそのことがばれるように仕向け、
主役の夫は捕まります。
主役の復讐は終わります。

主役の夫の愛人は、作家としての人気が落ちていましたが、
主役の夫とのことを書き、また作家として活躍しようと
していました。
主役はサイン会にいき、対面しました。


……というようなお話です。

最後に主役が人間は変われるものなどと言っていますが、
一番変わっていないのは彼女自身。

嫌味で下品で嫉妬深くて、見ていて嫌になる映画でした。

そもそもなぜ彼女をシーデビルというのかわかりません。
魚の仲間? それとも船を沈めると言う悪魔?
最初はイカかなにかかと思ったのですが、
見終わってもなんのことかわかりませんでした。

微妙な映画でした。