主役は盛りを過ぎた野球のキャッチャーです。
準主役は同じチームで、速い球は投げられるものの
狙いが定まらないピッチャーです。
主役は準主役を選手としてましにするために雇われました。
そのチームの熱狂的なファンで、有能な選手を見つけて
いろいろ世話をする女性がヒロインです。
ヒロインは主役に目をつけますが、かわします。
変わりに準主役があてがわれます。
主役のおかげで準主役は活躍します。
主役はヒロインを気にしはじめ、げん担ぎを教えて
準主役とヒロインがくっつかないようにします。
準主役もヒロインも不満がたまりましたが、
活躍したのでそのままです。
そのうち準主役は活躍が認められて栄転し、
チームを抜けます。
主役も役目が終わったのでチームを追い出されます。
主役とヒロインはくっつきます。
……というようなお話です。
主役の気持ちはしみじみと伝わってきていいのですが、
とにかく女性が邪魔です。
頭は悪くて性格も悪く、あれで教師なんて
生徒はたまったものではありません。
最近映画でわかってきたのは、女性キャラがが
映画をだめにする、ということです。
どちらかといえば楽しめる方向の映画でした。