0355
2004-08-05
昔みたい
SEEMS LIKE OLD TIMES
1980年 アメリカ
主役は売れない作家の男です。

ある日、主役は男たちに拉致され、銀行強盗の共犯にされます。
その事件の写真を見て、準主役の地方検事は、
主役の姿に驚きます。
準主役の今の妻が、主役の元妻だったからです。
主役の元妻は弁護士です。

準主役は地方判事より偉い者になるために
立候補しようとしていて、主役が罪を犯すと
悪い影響が波及します。
それを狙った陰謀に、主役は巻き込まれたようです。

悪者から解放された主役は一軒の家を訪ねます。
それは主役の元妻の家でした。
家では、準主役の立候補パーティーをやっていました。

主役の元妻は主役の無実を信じているので家にかくまいます。
主役は真犯人を探しに行きます。

その後、準主役と主役と主役の元妻がそろう公判中、
主役の元妻の家の人間が、真犯人を連れてきます。
事件は解決します。

そののち、準主役と主役の元妻はドライブに出て
事故を起こします。
主役の元妻が助けを求めて一軒の家を訪ねます。
出てきたのは主役でした。


……というお話です。

主役が妻の家に行ったのはわざとだと思っていたのですが、
偶然だったようです。
その後のラストでは妻が偶然に主役の家に行くことで
対比をしているのだと思いますが、
その偶然のわけがわかりません。

基本的にはお安くてわけがわかりません。

家の雑用係の男のいいかげんさも
いやでいやでたまらなかったのですが、主役とからむと
なんだか笑えるようになって、自分に笑いました。

全体としてはつまらない感じの映画でした。