主役はとある港町のラジオ番組でしゃべる女性です。

その町では100年前に難破した船の乗員たちが
霧の夜にやってきて襲ってくるという伝説がありました。
町の誕生も100年前です。

ちょうど100年後の日、町に異変が起こり始めます。
町の創立祭の責任者の女性は、教会の神父から
過去にあった話を聞きます。

町の創立のとき、創立者の6人は、
黄金を積んでいた船を襲って積荷を奪い、町を作ったそうです。
幽霊たちはそれを恨み、町で6人を殺しに来たようです。
主役は危険を感じ、ラジオでただわめきます。

神父は幽霊と戦って、どうにか撃退しますが
しっかり6人は殺されていました。


……というようなお話です。

パニックモノか、サバイバルモノに分類されそうな映画です。

幽霊がただ襲ってくるだけかと思いきや、
町の創立時の黒い話につながるなどの流れはよかったです。
でも、主役が街の人に注意を促すでもなく、
ラジオでただわめくだけというのがどうにも不愉快でした。

全体としては意外とおもしろく見られる映画でした。