1960年代のある日、プロボクサーの主役は
強盗殺人の容疑で誤認逮捕されます。
白人警官が主役を捕まえるためにいろいろ適当にやりました。
主役は獄中で無罪を訴える本を書き、
2年後に再審がありましたが有罪になりました。
けれどその後、黒人のこどもが本を読み、
手紙を送ったことから事件がまた動きます。
こどもやこどもの友人、その親も無罪釈放の運動を起こし、
十数年後に無罪の判決が出ました。
……というようなお話です。
なぜ主役を捕まえた刑事が、主役にだけ異常な敵意を向けるのか
よくわかりませんでした。
話の根本は、結局黒人白人差別問題で、
すこしうんざりしました。
けれど、内容はよかったです。
全体としてはおもしろく見られる感じの映画でした。