主役は大学の結構偉い地位の男です。
妻はその大学の付属病院でボランティアをしています。
主役の近所では女子大生を狙うレイプ殺人が頻発していて、
主役の学校の生徒も巻き込まれます。
殺されかけたその生徒を助けたのが、
主役の高校時代の知り合いの医者でした。
主役は持ち家の修理にお金が必要だったので、
高額で部屋を借りたいというその知り合いに部屋を貸します。
ある日、主役は面接予定の学生が来ないので、
その学生の家に行きます。
そこでレイプ殺人で死んでいる学生を発見します。
警察が来ます。
その後、レイプ殺人のため、主役の精液検査を求められます。
主役は同意します。
主役の妻は腹痛で病院に運ばれ、片方の卵巣を摘出します。
手術はあの知り合いの医者がやっています。
妊娠中だったため、胎児が死にました。
手術中にもうひとつの卵巣の異常も見つかったため、
知り合いの医者は主役に確認をとり、摘出します。
その後検査で、とった卵巣に異常はなかったことがわかります。
ヒロインは主役を責め、別れ、
知り合いの医者には高額賠償金を求めました。
病院が高額賠償金をヒロインに支払うことになりました。
主役はその後、レイプ殺人犯を見つけて格闘の末つかまえます。
主役は刑事から、主役が無精子症だと告げられます。
主役は妻が妊娠していたのは弁護士との浮気だと思います。
主役は弁護士と会いますが、浮気を否定されます。
弁護士から、主役の妻の母親の話を知ります。
主役は妻の母親に会いに行きます。
主役は妻の母親から、主役の妻についての情報を得ます。
自分がだまされていたことを知ります。
主役は、妻の主治医の話を聞き、その主治医の家に行きます。
主治医の家で、妻と主治医の姿を見ます。
その主治医は、かつて家を貸していた、
高校時代の知り合いの医者でした。
名前を変えて、妻と医者とは付き合いが続いていたようです。
妻の持病の腹痛も卵巣の異常も、
二人が手を組んで大金を手に入れるやらせでした。
主役は妻と会い、向こうの家のこどもが
妻と医者とが関係していたことを目撃していたと告げます。
そして口止め料を求めます。
医者は了解しますが妻は了解しません。
医者を撃ち殺します。
その後主役の妻は目撃者であるこどもを殺しに行きますが、
警察に捕まります。
主役と担当刑事が仕組んだうそでした。
実は目撃者は目撃すらしていませんでした。
こどもは盲目でした。
……というようなお話です。
女が自分の身勝手で周りをめちゃくちゃに
していくような内容です。
ただ、やられっぱなしでなく、
それに気づいた夫が逆襲をして女に一泡吹かせるのは
よかったです。
本当に最後のほうしかありませんでしたけど。
それがあったために、見終わった感じは
それほどいやなものにはなりませんでした。
全体としては、つまらないともおもしろいとも言えない、
なんとも言えない映画でした。