すごい細菌兵器の入ったパックが研究所から盗まれます。

武闘派研究者の主役が、奪い返すためのチームに入ります。
この人は先の戦争でいろいろ肉体でがんばったらしいです。

一方、テロリスト達が乗った飛行機には
副大統領とレポーターの自分の妻がいました。

犯人達の要求である、つかまっている同士を解放する、
というのをかなえなければ殺されそうです。

主役はすったもんだの末、テロリストを皆殺しにして
飛行機を制圧して生還しました。


……というようなお話です。

たいてい映画では、テロリストが要求を出すと
真の狙いはその要求とは別のところにあったりするものですが、
今回はほんとにそれだけでした。

それから、テロリストたちに反撃したSPかなにかの女性は
同僚に脅されて手を離しますが、流れからすれば
どうせテロリストに殺されるのはわかるでしょうに、
なぜせめて一匹でも殺しておかないのかと理解に苦しみました。

その他もいろいろどうでもいい感じのことが続き、
見ていても別段楽しめるものではありませんでした。

どちらかといえば、おもしろく見られない方向の映画でした。