0386
2004-09-03
レッドサン
舞台は西部時代あたりのアメリカです。
主役は武士である日本人の男です。

主役たちは3人で、日米修好通商条約かなにかを結びに
アメリカに来ていました。
大統領に献上する刀も持ってきていました。

汽車に乗っていたら強盗団に襲われました。
金を奪ったあと、強盗団は主役たちがいる車両に来て、
刀を奪おうとします。
刃向かった一人が殺されます。

悪者である強盗団の副ボスは刀を奪い、
ボスを殺そうと爆弾を破裂させて逃げます。
けれどボスは生きます。
この、裏切られたボスが準主役です。

主役は刀を取り返す命令を受けます。
準主役は逃げ出そうとしますが失敗します。

途中強盗に襲われた人を助けて、主役と準主役は認め合います。

その後、二人は町で悪者の手下を倒し、悪者の女を捕まえます。
手下には呼び出し場所を告げて悪者の下へやります。

主役たちは呼び出し場所へ向かいますが、
途中女が逃げ出し、現地部族にも襲われます。
女を捕まえ、部族を追い払いますが時間をとられてしまいました。

呼び出し場所にはすでに敵がいました。
武器をとられますが、部族がまた襲ってきたので、
主役と準主役、悪者も協力して部族と戦います。
主役は刀を奪い返しました。

部族を追い払って敵討ちをしようと悪者に切りかかったものの、
主役は悪者に撃ち殺されました。
主役は刀を準主役に託しました。


……というようなお話です。

アメリカ荒野の話をフランスで作ったというのが
わけがわかりませんが、いいかげんで流されるかと思った
日本人の設定は悪くなかったのはよかったです。

殺される美学でもないでしょうが、
最後ためらって殺されてしまうのが残念でした。

全体としてはどちらかと言えばおもしろく見られる感じの
映画でした。