舞台はベトナム戦争後のアメリカあたりで、
主役はベトナム戦争で視力を失った男です。
主役がかつての友人を訪ねると、友人はマフィアのボスに
誘拐されていました。
さらに友人の妻が殺されます。
主役は友人の息子を連れて、友人を追います。
知り合いに友人の息子を預けて友人を救い出します。
今度は知り合いと、友人の息子がさらわれていました。
主役は友人とマフィアのアジトに攻め入り、
とらわれの二人を助け出しました。
……というようなお話です。
作中で何度も「座頭市か!」と言っているので、
座頭市っぽいものを出したかった映画だとはわかりました。
ただ、それにしても、どうやって刀を持って
飛行機に乗れたのかの説明はして欲しかったと思います。
角度を変えて見れば、そういうところさえ
考えずに作ったお気楽映画として見ろという
メタメッセージとも取れます。
その他はこどもの吹き替えがへっぽこで
見ているのが苦痛でした。
全体としてはお気楽に見られ、
楽しんで見られる感じではある映画だったと思います。