舞台は現代あたりの農村と、すこし都会の場所です。
主役は、人の言葉がわかる牧羊豚です。
主役は大好きなご主人と暮らしていましたが、
農業の担い手であるご主人が怪我をしたら
ローンが返せなくなってしまったので、稼ぐ必要がでてきます。
そこで主役のご主人の妻は、主役を都会で見世物にしたいという
人の言葉に賛同し、お金のために都会にやってきます。
この、主役のご主人の妻が準主役です。
都会では主役も準主役もはじめてのことにまどいます。
ホテルも変な場所で、動物がたくさんいます。
動物の悪意により、主役はショーに出ることになり、
準主役は警察に捕まります。
主役は一匹で行動することになりますが、
運の助けもあってほかの動物を救うなどし、
路上生活動物のリーダー的存在になっていきます。
そんなあるとき、ホテルに人間が来て動物たちを
捕まえていきます。主役は逃げられました。
その後、田舎で友達だったアヒルが来たので、
いろいろ協力して動物たちを救い出すことに成功しました。
準主役は農場のお金を払うことができました。
……というようなお話です。
おとぎばなし的な内容でした。
個人的には途中に出てくる猫がすごくかわいくて好きでした。
よくわからないのは、保健所の職員のような人たちが
勝手にやってきて動物をつれていくことです。
外国では家の中で動物を飼ったらいけないのでしょうか?
それともほかになにか理由があって、捕まえていたのでしょうか。
わたしの考えとしては、首輪をしていた主役だけが助かって、
他のみんなを助けにいくと思っていたのに、
結局はただ運だけで逃げたらしいのがちょっと納得いきません。
けれどまあ、全編お幸せな感じなのはよかったです。
意外と楽しんで見られる映画でした。