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2004-09-15
ベイブ都会へ行く
舞台は現代あたりの農村と、すこし都会の場所です。
主役は、人の言葉がわかる牧羊豚です。

主役は大好きなご主人と暮らしていましたが、
農業の担い手であるご主人が怪我をしたら
ローンが返せなくなってしまったので、稼ぐ必要がでてきます。

そこで主役のご主人の妻は、主役を都会で見世物にしたいという
人の言葉に賛同し、お金のために都会にやってきます。
この、主役のご主人の妻が準主役です。

都会では主役も準主役もはじめてのことにまどいます。
ホテルも変な場所で、動物がたくさんいます。
動物の悪意により、主役はショーに出ることになり、
準主役は警察に捕まります。

主役は一匹で行動することになりますが、
運の助けもあってほかの動物を救うなどし、
路上生活動物のリーダー的存在になっていきます。

そんなあるとき、ホテルに人間が来て動物たちを
捕まえていきます。主役は逃げられました。
その後、田舎で友達だったアヒルが来たので、
いろいろ協力して動物たちを救い出すことに成功しました。

準主役は農場のお金を払うことができました。


……というようなお話です。

おとぎばなし的な内容でした。
個人的には途中に出てくる猫がすごくかわいくて好きでした。

よくわからないのは、保健所の職員のような人たちが
勝手にやってきて動物をつれていくことです。

外国では家の中で動物を飼ったらいけないのでしょうか?
それともほかになにか理由があって、捕まえていたのでしょうか。

わたしの考えとしては、首輪をしていた主役だけが助かって、
他のみんなを助けにいくと思っていたのに、
結局はただ運だけで逃げたらしいのがちょっと納得いきません。

けれどまあ、全編お幸せな感じなのはよかったです。
意外と楽しんで見られる映画でした。