1159
2011-12-14
デトネーター
THE DETONATOR
2006年 アメリカ
乱暴もので、刑事のような仕事についているのが主役です。

主役は管轄外の場所まで出張り、銃撃戦をやって犯人を殺します。
そんなことをやっていて、地元で裁判を起こされたので
公判の日までに帰らなければいけません。
主役を追い返すためにも、主役に護送任務が言い渡されます。

押し付けられた女性は、夫殺しの容疑者であり、
マフィアのお金を洗う係の夫からお金のありかを聞いたようです。
マフィアは女性を奪おうと襲ってくるので
主役はそれを撃退します。
どうやら内部に裏切り者がいるようです。

女性はこどもを人質にとられているので、
考えなしに一人出向いて結局つかまります。
こどもの命と引き換えにお金のありかを言わされそうに
なりますが、言ったら殺されるので言いません。
そこへ主役が来て悪者と銃撃戦をして、多数殺します。

それから裏切り者を洗いに行くと、それは部署のトップではなく、
かつての相棒のほうでした。
主役を殺そうとしてきたので、逆に殺し返します。

そこで主役は死んだことになりましたが、実は偽装です。
別の人間として、女性や女性のお金とともに、
新しい人生を歩むことになるのでした。


……というようなお話です。

はみ出しもののどこかの組織の捜査員が、
女性を守りながらドンパチやって、最後は内部の裏切り者が
かつての近しい人間だったとわかる程度の映画です。

退屈せずに見ていられはしましたが、
おもしろいともつまらないとも言い切れない、
なんとも言えない映画でした。