乱暴もので、刑事のような仕事についているのが主役です。
主役は管轄外の場所まで出張り、銃撃戦をやって犯人を殺します。
そんなことをやっていて、地元で裁判を起こされたので
公判の日までに帰らなければいけません。
主役を追い返すためにも、主役に護送任務が言い渡されます。
押し付けられた女性は、夫殺しの容疑者であり、
マフィアのお金を洗う係の夫からお金のありかを聞いたようです。
マフィアは女性を奪おうと襲ってくるので
主役はそれを撃退します。
どうやら内部に裏切り者がいるようです。
女性はこどもを人質にとられているので、
考えなしに一人出向いて結局つかまります。
こどもの命と引き換えにお金のありかを言わされそうに
なりますが、言ったら殺されるので言いません。
そこへ主役が来て悪者と銃撃戦をして、多数殺します。
それから裏切り者を洗いに行くと、それは部署のトップではなく、
かつての相棒のほうでした。
主役を殺そうとしてきたので、逆に殺し返します。
そこで主役は死んだことになりましたが、実は偽装です。
別の人間として、女性や女性のお金とともに、
新しい人生を歩むことになるのでした。
……というようなお話です。
はみ出しもののどこかの組織の捜査員が、
女性を守りながらドンパチやって、最後は内部の裏切り者が
かつての近しい人間だったとわかる程度の映画です。
退屈せずに見ていられはしましたが、
おもしろいともつまらないとも言い切れない、
なんとも言えない映画でした。