主役はFBIの、超常現象を調べるような担当の男です。
その相棒で医者の女性が準主役です。

ある日主役たちは変な死亡事件をしらべるうちに、
死んだ人間の死亡原因が、
発表されているものとは違うことを知ります。
ウイルスのようです。

その裏事情を知っている男が、主役に接触します。
主役は事件を調べ始めます。

一方、知られたくない人間は捜査をやめさせようとしますが
主役はそれでも調べていきます。

そのうち追っていくと組織の施設にたどりつき、
悪い組織の連中は蜂を使って
ウイルスをばら撒こうとしていると知ります。
蜂に襲われますが逃げ出します。

逃げ延びた後、準主役は蜂にさされます。
主役は救急車を呼びますが、それはにせもの。
準主役は連れ去られ、主役は殺されそうになります。

主役は助かり、準主役をさがします。
裏事情を知っている男に接触をはかろうとしますが、
組織によって連れ去られていました。
けれど、組織の別の男が、ウイルスに対抗するワクチンと
居場所を書いた紙をくれます。
主役はそれを元に、準主役を助けに行きます。

ウイルスは変に進化して、ウイルスどころか
感染した人間を宇宙人にしてしまうようです。

主役は施設に潜入し、準主役を見つけ出し、
ワクチンを打って助けます。
施設は壊されます。

ふたりとも復活したので捜査を続けようとしたところ、
今回の事件にからんだ施設はことごとく壊されていました。
陰謀はまだまだ続きそうです。


……というようなお話です。

地球の中で、宇宙人と接触している悪い組織があるようですが
ウイルスを全世界にばら撒く計画の実行には
慎重を期しているようなので、準主役が感染したあと助かると
痕跡を消したため、とりあえずまた無事な日々が戻った、
というような感じです。

薄気味悪い感じは全編で出ていました。
ただ、本筋のほうでは、謎の組織が人類を
ウイルス感染させようとしていると出てきたものの、
軽い紹介的な感じで今回の事件が起こり、
収束するのでどうにも盛り上がりに欠けました。
映画というよりは、テレビシリーズの序盤というような
印象を受けました。

おもしろくはありませんがつまらなくもないといったような、
なんともいいようのない映画でした。