どこか寒い地方の地下に見つけた古代遺跡は、
人間型戦闘宇宙人が化け物宇宙生物と戦う
成人儀式のための場所でした。
その遺跡の調査隊に加わる女性が主役です。

調査隊の面々の思惑により、遺跡に閉じ込められ、
戦闘宇宙人や宇宙生物に襲われる羽目になります。
主役の仲間たちはつぎつぎ殺されていきます。

主役は、戦闘宇宙人よりも宇宙生物の方が危険で、
遺跡内で全部殺すべきと考えたので戦闘宇宙人が
宇宙生物に襲われたところへ助けに入り、宇宙生物を殺します。

戦士同士の奇妙な信頼で、宇宙生物と戦うことになりますが、
宇宙生物の親玉が出てきたので逃げます。
逃げても追ってきて、戦闘宇宙人はやられ、
主役も殺されかけます。

けれど、戦闘宇宙人の最後の力を振り絞った
反撃と主役の悪あがきとで、
宇宙生物を冷たい水の底に沈めることができたのでした。


……というようなお話です。

見せどころは、宇宙生物の気持ち悪さと
戦闘宇宙人の戦闘アクション、それと戦士同士となった主役との
ほのかな友情といったところでしょうか。

前半の危機感から、中盤の戦闘、後半の共闘と
それぞれ見せるシーンがあり、画面に見入りました。

全体としては、意外と楽しんで見られる映画でした。