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2012-01-17
Xファイル:真実を求めて
THE X-FILES:I WANT TO BELIEVE
2008年 アメリカ
主役はFBIを首になった上指名手配されているらしい男性で、
準主役はかつて主役のパートナーだったものの、
いまはただの医者になっている女性です。

準主役は、FBIから主役に連絡を取るように言われます。
FBIの女性がさらわれたそうです。

FBIは神の啓示を受けたと言う男性の導きにより
手がかりを発見したので、超常現象を調べていた主役の力を
借りようとしたようです。

調べていくと、特殊な血液型の人間が何人も
さらわれていたことがわかります。
さらっていたのは臓器売買の男たちのようです。

その男の一人は、神の啓示を受けたと言う男性が
かつて強姦した男でした。
さらに、その男たちが人体実験をして
だれか難病の人間を救おうとしていると準主役が気づきます。
準主役の受け持ちの患者が同じ病気だったことからです。

主役は襲われますがどうにか脱出し、
さらに悪者のアジトに乗り込みますが返り討ち。
殺されかけたところに準主役たちが来て助かり、
事件は終わりを見るのでした。


……というようなお話です。

天からの啓示は本当に啓示だったのか、という
超常現象をからめつつ、誘拐事件を追っていくと
準主役が悩む患者の病気や、天啓を受けたと言う男性の罪などが
妙にしっかりと結びつきます。

そんな偶然物語のわりには、天啓を無駄に疑って
不愉快なやりとりをくりかえし、
手術や残虐シーンをくりかえしするので
見ていてつらくてうんざりしました。

たいしたことのない映画でした。