1198
2012-03-19
ブレイド2
BLADE II
2002年 アメリカ
主役は、半吸血鬼の男です。
そのまま放っておくと吸血鬼になってしまうので、
血清で吸血鬼ウイルスの動きをおさえて、
半吸血鬼として、吸血鬼とその眷属を退治しています。

主役の死んだと思っていた友人が生きていて
敵に捕らわれていたので助け出します。

その後、敵から手を組むよう持ちかけられます。
吸血鬼を襲う敵ができたので、共闘しようと言うのです。

主役は、敵の内情を知るためにもそれを了承しますが、
敵も主役側の内情を知り、あわよくば主役たちを
始末する目的のようです。

主役たちは一緒に新敵の集団と戦います。
そのうち、その新敵は、いままでの敵が
作ったものだとわかります。
それを作ったのはいままでの敵で、
敵の親玉が自分の息子を実験体としていたのでした。

主役は敵の策略でつかまります。裏切り者は友人の後釜にいた、
発明担当の男です。
つかまった主役は血を抜かれますが、血を取り戻して復活。
新敵、いままでの敵と戦い、勝つのでした。


……というようなお話です。

主役はどちらかといえば追い詰められるほうがメインで、
活躍どころはあまりありません。
毎回ひどい状態までやられる上、
敵はグロテスクで見ていて爽快感はまったくありません。
言ってしまえば不愉快です。

たいしたことのない映画でした。