1203
2012-03-23
テルマ&ルイーズ
THELMA & LOUISE
1991年 アメリカ
気が強いばか女が主役です。
頭の弱いばか女が準主役です。二人は友人です。

準主役には、準主役を支配する夫がいます。
ある日、二人は車で遠出をします。準主役は言い出せずに
書置きだけ残して出てきました。

途中、食事しに入った店で、準主役は男に誘われます。
いったんは断りますが、その後主役が席をはずした隙に誘われて、
ついていくとレイプされかけます。
それを見て主役が助けに入ります。

その後の男の暴言に、主役が銃を撃ち、男を殺します。
主役たちは逃げます。

途中、主役は恋人にお金の無心をします。
準主役はヒッチハイクの男を車に乗せろと言い出します。
主役は拒みますが、乗せます。

お金が来るはずのモーテルに行くと、主役の友人自体がいました。
主役はなぜか友人にお金を預け、男の部屋に行きます。
準主役の部屋にはヒッチハイクの男が来て、
準主役はそれを招き入れて性行為に及びます。
翌朝、男を一人残して食事に出たら、お金も男も消えていました。


……というところでやめました。
ばかがばかやってばかになるお話のようです。

意味がわからず、予想も外れず、
とにかく不愉快で何をやりたいかわからない映画でした。
この先どんなにおもしろくなろうと、
ここまでのことで先を見る気にはなれません。

とにかく、登場人物たちが頭悪すぎです。
準主役はレイプされかけても次の日には
行きずりの男を誘って性行為に及ぶ頭です。

主役は知り合いの男からもらったお金を、なぜか自分でもたず、
頭の弱い友人に預けて部屋を出ます。
男から受け取ったお金なので、男の部屋に持っていっても
問題はないのに、置いていくのは、盗ませたいからという
映画の作り手の感情が透けて見えてうんざりしました。

そもそも友人がレイプされかけたことで殺してしまったので、
あの鼻血などを見せて警察に行けば、
過剰防衛程度で済んだのではないかという気がします。

準主役も警察を呼ぶことは言っているのに、
無視する主役もよくわかりません。

本当に不愉快でつまらない映画でした。