主役は金持ちの男です。
主役は、手紙でしか知らなかった女と結婚することにします。
顔を合わせると、やってきたのは美人でした。
うそをついていたらしいです。
これが準主役です。
結婚し、金持ち生活を送っている間に
主役が自分の銀行口座を、準主役も使えるようにします。
準主役を調べる私立探偵や、準主役の姉がやってきます。
別人だといいます。
準主役は金を持ち逃げしています。
主役は落ち込みます。
……というところでやめました。
主役は結婚相手の身元も何も調べないどころか、
本人とも確認せずに結婚するところが
まずばかばかしかったのですが、
名前を変えて他人に成りすましていた人間と結婚し、
ほとんどの財産を持ち逃げだされたのに、
それ自体は何の犯罪でもないと言い出したところで
ばかばかしさが極まって見ていられなくなりました。
相手なんてどうでもいいので結婚だけしたかった男が、
結婚したらだまされたという話は、
ある意味自業自得かもしれませんが
見ていてばかばかしい上に不愉快で何も楽しめませんでした。
途中で見ていられなくなるほど、つまらない映画でした。