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2012-04-27
インタビュー ウィズ ヴァンパイア
INTERVIEW WITH THE VAMPIRE
1994年 アメリカ
昔人間だったものの、途中でヴァンパイアに
ヴァンパイア化させられた男が主役です。

主役はインタビューを受けて、過去を話します。

主役は人間だったものの、一人のヴァンパイアと関わって
ヴァンパイアになります。
それが準主役です。

その後、一人の少女の血を吸い、殺したと思いましたが
実は少女は生きています。
その少女がヒロインです。

死にかけのヒロインを準主役がヴァンパイア化します。

3人で生活する間にも、軋轢は広がっていきます。
ヒロインは自分が年をとらないことなどで不満がたまり、
自分をヴァンパイア化したことを責めます。
準主役の行動も態度も気に入らないので殺しにかかります。

主役とヒロインは別の場所に行きます。
そこでほかのヴァンパイアと出会います。

ヴァンパイア組織のようなものがあり、
同属殺しをした罪で、ヒロインは殺され、
主役も監禁されます。

主役は監禁場所から脱出し、殺されたヒロインを見て怒り、
組織のかなりの数のヴァンパイアを殺害していきます。

ヴァンパイア組織のリーダーも、
準主役も生きていました。

そして現代。
インタビューを終えて、インタビュアーは自分も
ヴァンパイアになりたいと言いますが、主役は断ります。

けれど、インタビュアーが車で変える途中、
別のヴァンパイアが襲ってきます。
インタビュアーにヴァンパイアになりたいか聞きます。


……というようなお話です。

人間性を捨てきれないヴァンパイアである主役が、
ヴァンパイアになった苦しみなどと戦いながら
自分を確率していくようなお話です。
障害者が障害とどう生きていくのか、
向き合っていくような映画と考えたほうが
わかりやすいかもしれません。

つまらなくはないのですが、陰鬱で、見ていて疲れました。

全体としては見られる方向ではありました。