主役は、アフリカでは不死の力がある、凄腕の狩人です。
悪者のボスは超人たちを集めて能力や技術を盗み、
戦争を起こして一儲けしようとしている人間です。
悪者は人間でない能力の元が欲しかったので、
悪者に対抗するため、と善人ぶって
主役たち超人を全世界から集めます。
その際、自分の代わりに絵がすべて身代わりになる
不老不死の男は、絵を盗んで人質にして仲間にしました。
悪者はひとつの町を壊そうとしますが、
主役たちで食い止めます。
その間に不老不死の男と悪者のボスは隠れ家へ行きます。
主役たちは乗っていた超潜水艦を壊されかけて
死にかけますが、生き残ります。
裏切り者の不老不死の男と悪者のボスを追ってアジトを探り
発見したので乗り込みます。
主役たちは、悪者が自分たちの細胞などで
自分たちのクローンを作って戦争に利用しようとしているのを
知って止めようとします。
工場を破壊します。
悪者のボスと裏切り者は逃げようとしたので、
追って殺します。
主役も死にました。
……というようなお話です。
小説上の有名人物たちが一同に会して事件にあたるという、
二次創作のような映画です。
トムソーヤなどの時代で、DNAから人間を複製したり、
現代科学技術でようやく作れるような潜水艦を
模造したりができるものなのでしょうか。
そういったところもよくわからず、
結局やったことといえば、壊されかけた街を
完全崩壊から止めたことと、敵のアジトを壊したことくらい。
超人たちが活躍したという感じはあまりなく、
なんだか消化不良な気がしました。
全体としては楽しんで見られる方向でした。