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2012-06-07
キャットウーマン
CATWOMAN
2004年 アメリカ
主役は広告デザイナーかなにかの女性です。

主役は大手化粧品メーカーの依頼を受けて、
出来上がった仕事を相手に見せに行きます。
だめだと言われますが、やり直すと言います。

やり直して相手の会社に持っていく前に、
建物から落ちそうになっている猫を助けようとして、
自分が死にかけます。そこを警官の男性に助けてもらいます。
この警官が準主役です。

その後、会社に持っていったら誰もいないので
無断で進入したところ、会社のボスが自分たちの化粧品の
欠点を話していました。副作用のある化粧品を
大々的に売ろうとしていたようです。

それを聞いた主役は会社のボスに殺されかけます。
これが敵です。ボスは夫婦で、男と女がいます。

主役は逃げますが、排水溝で殺されます。
その後復活すると猫っぽくなります。
前に助けようとした猫が、助けようとした恩返しなどではなく、
主役になにかの才能があったので、謎の力を与えたようです。

主役は多重人格のようになり、好き勝手なことをします。
宝石強盗と戦って勝ち、宝石を持ち逃げしたり、
上司にきつい言葉を吐いたりします。
会社は首になります。

準主役を訪ねて、交友を深めます。
バスケットボールで異様な運動神経を見せたり、
遊園地で壊れた観覧車からこどもが落ちるのを救ったりします。

そのうち、自分を殺した敵を探ります。
敵の女は敵の男が邪魔になったので、化粧品の副作用を
発表するといいます。
けれどうそで、男を殺してその罪を主役になすりつけます。
主役は投獄されます。

主役は脱獄して敵の女の元へ向かいます。
準主役が先にいて、話を聞きますが殺されかけます。
主役がかけつけて準主役がとどめをさされるのを防ぎます。

敵と戦います。肉弾戦の後、勝ちます。
敵はビルから落ちて死にます。

準主役は、主役の脱獄がばれないうちに戻ったら、
犯人は別人になって主役の罪は消えると言います。
主役は戻ります。

事件は解決しました。


……というようなお話です。

簡単に言えば、敵に一度殺された主役が
謎の力で復活し、敵に復讐するアクション映画です。

主役が宝石を盗んだあと、家で正気に戻ったところで、
警察が来てじりじりと問い詰められる嫌な展開になるかと
思いましたが、まったく関係なく話が流れたのでほっとしました。

そこ以外は特に気にかかるところもなく、
普通に見ていることができました。

全体としては気楽で、意外と楽しめる映画でした。