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2012-06-09
デッドコースター
FINAL DESTINATION 2
2003年 アメリカ
主役は学生の女の子です。

主役は車の運転中に、大事故で自分と周りの大勢が
死ぬ夢を見ます。
起きたら事故の前だったので車を止めます。
そばにいた警官がやってきます。
話している最中に、主役が予言した事故が起こります。
主役も事故に巻き込まれそうになりましたが、
警官が守ってくれたので生き残ります。
この警官が準主役です。

どうやら事故を逃れても、かつてあった同じような事故の話では
生き残った人間が次々に悪い偶然のようなもので
死んでいったように、主役たちも死んでいくことになりそうです。

そう言う主役を、ほかの生き残りは笑いますが、
実際に死んでいくので冗談ではなくなります。

生き残る方法を探していくうちに、
前回の生き残りと接触を持ちます。
そのうち、協力して生き残る方法を探すことになります。

生き残りの女の子の知人に話を聞くと、
新しく生まれた命がかぎだとわかるので、
主役たちは偶然生き残った妊婦に出産してもらえば
死ぬ運命を防げると考えます。

それはそれとして、今回事故で死ぬはずだった人間は、
前回の事故で死ぬはずだったものの、
前回死んだ人間のために事故に合わずに済んだ人々でした。
その帳尻あわせが行われているかのようです。

妊婦は破水して病院に行きます。
こどもも生まれます。
それでも、事故を避けた人間の一人がまた死にます。
前回の生き残りの女の子も死にます。
こどもが生まれるのは関係がなかったようです。

その後、主役は自分が一度死んで復活すれば助かるだろうと
思ったので、車で湖に飛び込み、死んでから助けられます。
それからはなにもありませんでしたが、
今回死んだ一人に助けられたこどもが、
バーベキュー時に死にました。
まだ続くのかもしれません。


……というようなお話です。

基本的にはホラーかスリラーで、謎を追い、
事件を止めようとする方向性が入るので、
サスペンススリラーあたりのジャンルになるでしょうか。

退屈せずに見通せましたが、悪い冗談のようなできごとが
重なって人が死んでいくところは、
見ていられずに目をそむけました。

全編つらくなるような雰囲気があり、
見続けるのはきつくてたびたび休憩しながら見ました。

意外とおもしろく見られる映画でした。