主役は女探偵です。
主役はある日、酒場で知り合った男性から、
しばらく娘をあづかるよう頼まれます。
主役は邪魔に思いますが引き受けます。
この娘がヒロインです。
すぐに、ヒロインの父親である、酒場で知り合った男性が
爆破で殺されます。
ヒロインに頼まれて、主役はヒロインの父親殺しの真相を
調査することになります。
調べていたら、主役が拉致されてギャングのような連中に
痛めつけられたり、ヒロインが拉致されそうになったりと
いろいろありましたが、最終的には土地やくざの
ようなものがヒロインの命を奪おうとしていたとわかります。
ヒロインはこどもですが、祖父から会社と土地を
与えられていたため、その土地を開発して稼ごうとしている
人間たちが、ヒロインを殺して権利をなくし、
最終的に自分たちが奪おうとしていたのでした。
最後は主役と、友人のいいかげんな新聞記者とが
敵たちと銃撃戦を繰り広げた結果、
娘を守り、敵を退けました。
……というようなお話です。
ヒロインである女の子が下品でうるさく、
主役も周りも下品です。
筋は適当でこどもであるヒロインが大活躍もします。
こどもだましの割にはつかまって暴力を受けるシーンや、
その復讐で男の睾丸をつぶそうとするシーンなどもあり、
こどもには見せたくないです。
大人向けではないのに、こどもむけでもなく、
誰に向けてのものなのかわかりません。
微妙な映画でした。