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2012-09-01
トイ・ストーリー3
主役はカウボーイ人形です。

持ち主の少年が大学進学で家を出ることになり、
おもちゃをどうするか選ぶことになります。
持ち主の少年は主役を大学へ一緒に連れて行くことにし、
ほかのおもちゃを屋根裏にしまうことにします。
けれど手違いで、ほかのおもちゃはごみに出されてしまいます。

主役は助けに行きますが、仲間たちはごみの車に
回収される前に逃げていました。
そして幼稚園に寄付されるダンボールの中に入ります。
主役も入ります。

幼稚園ではおもちゃを乱暴に扱うので、
主役たちは困惑します。
主役は逃げますが、主役の仲間たちは
幼稚園に残ることにします。

主役は逃げるのに半分成功しましたが、
通りがかった女の子に拾われてしまいます。

主役の仲間たちは、幼稚園にもともといたおもちゃたちにも
ひどい目に合わされます。
あたらしいおもちゃは幼稚園で1週間で壊されることを聞き、
逃げることを考えます。

主役は女の子のうちでおもちゃとして大事に扱われます。
けれど家に帰ろうとします。
そのとき、そこの家のおもちゃから幼稚園のひどさを聞きます。
主役は仲間たちを助けに幼稚園に戻ります。

仲間たちと合流し、元いたおもちゃたちの監視の目を
どうにかかいくぐり、脱出しようとしますが
もう一歩のところでボスに捕まり、
みんなでゴミ回収車に入ってしまいます。

壊されそうなところをどうにか脱出し、
ゴミ回収車を利用して、持ち主の家に戻ることができました。

主役はメモを書き、持ち主の少年はそれを見て、
主役含むおもちゃたちを、主役が関わった女の子のところへ
もっていきます。おもちゃたちをゆずります。

主役はひさしぶりに持ち主の少年に遊ばれます。
そして別れたのでした。


……というようなお話です。

人形たちはコミカルに動いて楽しいですが、
途中で出てくる、赤ちゃん人形などは
どこか不気味で怖かったです。

また、全編に捨てられる・しまわれる人形の
寂しさみたいなものがあふれていて、
切ない気分がありました。

全体としては結構おもしろかったですが、
物悲しくもありました。