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2012-12-15
ウェス・ウレイヴン's カースド
CURSED
2005年 アメリカ
主役は広告代理店のような場所に勤める女性です。

ある日、主役が弟と車で家に帰る途中、
車に何かがぶつかってきたことにより
別の車を巻き込んだ事故が起こります。

主役と弟は助けに行きますが、巻き込んだ車の運転手は
なにものかに連れ去られ、食いちぎられて発見されます。

傷を負った主役と主役の弟は変な能力を持ち始めます。
においに敏感になり、力が増して、銀にアレルギーを出します。
主役はそれを隠し、主役の弟は力を喜びます。

主役の弟が力を振るった後、家にいたら犬が凶暴化したので
家に来ていた知り合いと一緒に逃げます。

主役はパーティーでもてもて男によりを戻そうと迫られます。
だんだん凶暴化します。

主役弟はパーティー会場へ。
主役はパーティー会場を脱出していたものの、
弟がいるのでしかたなく戻ります。

会場では化け物騒動が起きます。
もてもて男に捨てられて、主役に嫌がらせをしていた女が
騒動の中心です。
すったもんだの末、警官が到着してそれを殺します。

主役と主役弟は家に帰ります。
もてもて男がやってきて襲いかかります。
もてもて男がもてたのは、狼男であることの
魔力によるもののようです。

主役と主役弟は力を合わせて殺しました。
呪いが解けて、二人と飼い犬は元に戻りました。
主役弟は騒ぎの中で友達ができました。


……というようなお話です。

主役と主役の弟が何かに襲われ、段々と体が変調を
きたしていくところは結構よかったです。

また、変調によって力が強くなるのを喜ぶ主役の弟と、
変調を忌む主役という対比もよかったです。

けれどホラーのまま行くのかと思いきや、
途中から、最初に襲ってきた相手は誰かというのと
襲ってくる相手を倒すというアクションに
内容が移ってしまいました。

ホラーのままうまく解決すれば
意外とおもしろかったかもしれませんが、
この映画はそれもなく、おもしろくなりかけるところで
気がそがれ続けました。

どちらかといえばおもしろく見られる方向、程度の映画でした。