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2012-12-15
トレーニング デイ
TRAINING DAY6
2001年 アメリカ
主役は麻薬課に配属された新人です。

新人の上司は、ロシアでマフィアの上のほうの人物と
けんかになって叩きのめしたので、
マフィアに期日までに莫大な金を用意するように言われています。

上司はそこで、新人や仲間を使って汚い手段を用いて、
麻薬の売人などから金を奪って集めます。
新人は快く思いません。

最初は自分を鍛えるためだと思っていた新人は、
上司の裏切りで死に掛け、上司の本当の事情を知り、
逆襲に出ます。

上司がマフィアに渡す金はもともと奪ったものなので
渡さないように戦います。

最後は、強引なことばかりしていた上司は
助けを求めますが周りにそっぽをむかれます。
主役は上司が渡そうとした金を持って、上司の元を離れます。

上司はマフィアに殺されました。


……というようなお話です。

うぶな新人警官が、他人を利用して荒稼ぎする
乱暴上司をやりこめるお話です。

上司の態度などがすごくいらだたしくて
一瞬見るのをやめようかと思いましたが、
止めるほどにはなりませんでした。

主役が乱暴上司に、金を奪えだの人を殺せだのと振り回されて、
さらに悪者の住処に放り込まれて殺されかけたところで
上司の裏事情を知って反撃に出るだけで、
反撃への流れが運に頼りすぎているのも気になりました。

全体としてはどちらかと言えばおもしろく見られる、
という程度の映画でした。