主役は僧侶の男です。
準主役は泥棒の男です。

主役は、唱えると世界を支配できるお経をひきつぎました。
体で引き継ぐので、体に経文が浮かび、
それが出ていると傷も病気も治ります。

その経文を狙って悪者がやってきました。
主役の寺は主役を除いて皆殺しにされます。

主役は予言の引継ぎ手を捜しているうちに
準主役と出会います。
準主役は主役からすりをしようとしました。

準主役は盗みをしたせいで、地元の盗みメンバーと
ごたごたしますが、主役の助けもあって逃げ出します。

主役は準主役と近場にあったお寺にいきます。
準主役に手ほどきします。
身の安全を考えて、警備の厳しい家にもぐりこみます。
そこは地元の盗みメンバーの一人だった女性がいました。
これがヒロインです。
ヒロインはロシアマフィアのボスの娘でした。

ヒロインの家に悪者のボスが来て主役がさらわれます。
準主役たちは助けに行きます。

悪者のボスは経文を大体音読して、
それなりに力を手に入れていました。
最後は主役が覚えているだけで目視できなかったので
となえられていません。

悪者のボスは準主役を捕まえて
主役に経文を言わせようとしますが、言いません。
主役と準主役と力をあわせて戦って、悪者のボスを倒します。

最後は、準主役とヒロインが経文の受け継ぎ手だと思い、
二人に託してわかれました。


……というようなお話です。

基本的にはアクション映画です。
主役と準主役のやり取りもどこかずれていて、
悪者もそれほど惨殺をするわけでもないので
気楽に見られました。

最後は、いままで経文の受け取り手は
先代から予言されていたようですが、
主役は予言を託さなかったので、
それでいいのかとすこし思いました。

全体としてはおもしろく見られる感じの映画でした。