主役は元特殊工作員の男です。
主役は娘の誕生日にプレゼントを持っていきますが、
元妻と娘に軽くあしらわれます。
主役は歌手のボディーガードの仕事を請けます。
歌手が襲われたのを助けて感謝されます。
そのうち、娘が海外に行くための同意書を持ってきます。
あとで書いて渡します。
出発前に、娘が言っていた内容は嘘だと知ります。
娘は友達と外国でさらわれます。
電話しているときにさらわれる状況を聞きます。
仲間に連絡したら、人身売買目的の誘拐に巻きこまれて、
96時間に助けなければ二度と会えないだろうというので
主役は追っていきます。
現地でかつての仲間とも落ち合い、捜査を進めます。
そのうち、かつての仲間も人身売買に関わっているとわかります。
拠点を襲っていきますが娘はいません。
処女だったので特別扱いされ、オークションにかけられます。
主役も会場にもぐりこんで、悪者を脅し落札させますが
つかまります。
殺されそうになったところで脱出。
娘が送られた船を追います。
乗り込んで敵と戦います。
皆殺しにして娘を救い出しました。
……というようなお話です。
最初は映画、『沈黙の〜〜』あたりと似た設定だと思いましたが
見ていると違ってきました。
敵のアジトを襲っても娘がいないのを、
単なる偶然による映画の引き伸ばしにせず、
処女なのでオークションにかけるつもりだったというのが
なかなかうまいと思いました。
基本的には悪者を叩きのめすのもよく、
アクションシーンも動きがあってよかったです。
かつての仲間が敵組織とも関わる裏切り者なのはお約束でしたが、
そこでかつての仲間の妻を銃で撃ち、
二人とも殺すと脅しにかかるのもよかったです。
全体としては意外と楽しんで見られる映画でした。