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2013-02-09
96時間
主役は元特殊工作員の男です。

主役は娘の誕生日にプレゼントを持っていきますが、
元妻と娘に軽くあしらわれます。

主役は歌手のボディーガードの仕事を請けます。
歌手が襲われたのを助けて感謝されます。

そのうち、娘が海外に行くための同意書を持ってきます。
あとで書いて渡します。

出発前に、娘が言っていた内容は嘘だと知ります。

娘は友達と外国でさらわれます。
電話しているときにさらわれる状況を聞きます。
仲間に連絡したら、人身売買目的の誘拐に巻きこまれて、
96時間に助けなければ二度と会えないだろうというので
主役は追っていきます。

現地でかつての仲間とも落ち合い、捜査を進めます。
そのうち、かつての仲間も人身売買に関わっているとわかります。

拠点を襲っていきますが娘はいません。
処女だったので特別扱いされ、オークションにかけられます。
主役も会場にもぐりこんで、悪者を脅し落札させますが
つかまります。

殺されそうになったところで脱出。
娘が送られた船を追います。
乗り込んで敵と戦います。
皆殺しにして娘を救い出しました。


……というようなお話です。

最初は映画、『沈黙の〜〜』あたりと似た設定だと思いましたが
見ていると違ってきました。

敵のアジトを襲っても娘がいないのを、
単なる偶然による映画の引き伸ばしにせず、
処女なのでオークションにかけるつもりだったというのが
なかなかうまいと思いました。

基本的には悪者を叩きのめすのもよく、
アクションシーンも動きがあってよかったです。

かつての仲間が敵組織とも関わる裏切り者なのはお約束でしたが、
そこでかつての仲間の妻を銃で撃ち、
二人とも殺すと脅しにかかるのもよかったです。

全体としては意外と楽しんで見られる映画でした。