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2013-02-21
ボーン・コレクター
THE BONE COLLECTOR
1999年 アメリカ
主役は捜査中の事故で、体のほとんどが動かなくなった、
元警察官です。

ある日、とある殺人事件について意見を求められます。
それについて考えているうちに別の殺人が起こり、
それがつながっているとわかります。

最初の事件を見つけて証拠保全した女性警官を手伝いとして
その事件を追っていきます。この女性警官がヒロインです。

タクシーに乗った人がさらわれて殺されていきます。
調べていくと、一冊の本にたどり着きます。

ヒロインは本の最後の事件に気づき、殺人をくいとめます。
そらから手がかりを追っていったら、犯人が次に殺すのは
主役だとわかったので向かいます。

主役の家では悪者が現れていました。
今の生命維持装置を管理する男で、元警官でした。
鑑識かなにかです。
事件で証拠を捏造して、犯人の罪を確定させていたのが
主役にばれ、意見書を出されて首になって
刑務所に入ったのを逆恨みしていたそうです。

主役に襲い掛かりますが、ベッドでふせいだり
かみついたりとできるかぎりの反撃をしているところに
ヒロインが間に合って悪者を撃ち殺しました。


……というようなお話です。

二度目の映画で犯人もわかっていましたが、
犯人の動機などがわからなかったので見ました。

犯人がなぜ無許可タクシーをやっていて、
タクシー自体をもっていたのか、
なぜ連続殺人にその本を選んだのかは語られなかったので
納得できなさは残ります。

けれど、見ていると緊迫感もあり、飽きずに見られます。
傷口や手口がグロテスクなのが少々難ですが、
全体としては意外とおもしろく見ていられました。